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はじめに
「うちの猫、あまり水を飲まない…」
そんな悩みを抱えている飼い主さんは意外と多いのではないでしょうか。
給水器を置いているのに飲まない。
新鮮な水に交換しても興味を示さない。
病気なのではないかと心配になることもありますよね。
もちろん体調不良が原因の場合もありますが、実は見落とされがちな原因のひとつが水の温度です。
我が家の猫たちも、水を飲まないわけではないのですが、冷たい水よりもぬるま湯を好むタイプ。
今回は実際の体験を交えながら、猫が水を飲まない原因として考えられる「水温」についてお話しします。
猫にとって水分補給はとても大切
猫はもともと砂漠地帯で暮らしていた動物の子孫といわれています。
そのため犬と比べると喉の渇きを感じにくく、自分から積極的に水を飲まない子も少なくありません。
しかし現代の飼い猫にとって水分不足は大きな問題です。
飲水量が少ない状態が続くと、
- 尿路結石
- 膀胱炎
- 腎臓への負担
- 慢性腎臓病
などにつながる可能性があります。
特にシニア猫では日頃から飲水量を意識してあげることが大切です。
猫が水を飲まない理由はたくさんある
猫が水を飲まない原因はひとつではありません。
例えば、
- 水が古くなっている
- 器が気に入らない
- 水飲み場の場所が落ち着かない
- 給水器の音が苦手
- 体調が悪い
など、さまざまな理由が考えられます。
その中で意外と見落とされやすいのが、
「水が冷たすぎる」
という可能性です。
我が家の猫たちはぬるま湯派でした
我が家には3匹の猫がいます。
給水器も設置していますし、お水は常に新鮮なものを用意しています。
それなのに、
「なんだか飲む量が少ないな」
と感じることがありました。
ところがある日、ぬるま湯を出してみたところ状況が一変。
みんな喜んで飲むようになったのです。
それ以来、
「お水ちょうだい!」
と催促されるたびに、要求されるのはぬるま湯(笑)
特に冬場は普通の水よりも明らかによく飲んでくれます。
なぜ猫はぬるま湯を好むことがあるの?
はっきりとした理由は猫によって異なりますが、いくつか考えられることがあります。
冷たい水が苦手
人間でも真冬にキンキンに冷えた飲み物を避けることがありますよね。
猫も同じように、冷たすぎる水を好まない子がいます。
冬の水道水は何もしなくても水が冷たいので注意が必要です。
本能的に自然な温度を好む
野生の猫は獲物から水分を摂取していました。
獲物の体温は当然ながら冷たくありません。
そのため、極端に冷えた水よりも少し温度のある水の方が好みに合うという考え方もあります。
シニア猫は特に飲みやすい場合も
年齢を重ねると体温調整能力や感覚が変化することがあります。
そのため、少し温かい水の方が飲みやすいと感じる猫もいるようです。
どうしても飲んでくれない場合は食事で水分を補給してあげるのも手かもしれません。
猫の飲水量を増やすために試したいこと
ぬるま湯を試してみる
まずはこれが一番簡単です。
熱いお湯ではなく、人肌より少し低いくらいの温度がおすすめです。
「今まで飲まなかったのに急に飲んだ!」
という子もいます。
水飲み場を増やす
猫は気分によって飲む場所を選ぶことがあります。
いつもいる場所の近くに複数設置してみましょう。
器を変えてみる
猫によって好みがあります。
- 陶器
- ガラス
- ステンレス
など、素材を変えるだけで飲む量が増えることもあります。
給水器を見直してみる
循環式給水器を好む猫もいれば、逆に苦手な猫もいます。
愛猫の好みに合わせて選ぶことが大切です。
我が家では給水器用ウォーマーも試してみましたが、以前より給水器から飲む姿を見かけるようになりました。
病気が隠れている場合もある
もし急に飲水量が減ったり、
- 元気がない
- 食欲がない
- トイレの様子がおかしい
といった変化がある場合は、体調不良の可能性も考えられます。
その場合は自己判断せず、動物病院に相談してください。
まとめ|水を飲まないなら「水温」を見直してみよう
猫が水を飲まないと、
「病気かな?」
「給水器が合わないのかな?」
と色々心配になりますよね。
もちろん原因はひとつではありませんが、意外と見落としがちなのが水温です。
我が家の猫たちは、ぬるま湯にするだけで飲む量が増えました。
もし愛猫がなかなか水を飲んでくれなくて困っているなら、一度ぬるま湯を試してみてください。
思わぬところに原因が隠れているかもしれませんよ🐾




